不動産の登記制度とは何か

不動産の登記制度とは何か

 不動産の登記制度について説明していきます。不動産に関する調査事項とは、大きく分けて物的状況と権利関係の2つに分かれることになります。不動産がある土地を見ただけでは、その不動産の所有者が誰なのか、担保に入っているのかの権利関係や、面積がどれくらいなのかなどはわかりません。不動産を取得したときに、その権利を第三者に主張するためには、その権利をはっきりさせる判定の基準が明確になっていなくてはならないわけです。 そのために、不動産の物的状況や権利関係の登録を1箇所に集中して行い、登録の内容をわかりやすく整理するために行うものは不動産登記制度であり、一般に公開されることになります。それを行う役所のことを登記所といいます。

不動産登記簿は最新のものを

 不動産の登記簿は、その不動産の物的状況及び権利関係を知るための基本的な情報源となります。いうなれば、不動産の戸籍謄本のようなものです。ゆえに、その不動産の所有等の状況が変わるたびに登記簿は更新されるわけです。権利関係を調べる場合であれば、常に最新のものを手に入れておく必要があるわけです。極端にいうならば、一日を待たずして所有者が変わる場合もあります。不動産登記簿の最後に発行日付が記入されていますので、最新のものか否かをしっかりと確認しておく必要があるわけです。登記資料は各法務局のホームページから検索をかけてプリントアウトすることもできますし、証明書の交付請求をインターネット上で行うということも可能です。

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